髪が細くなる原因は?
顔も体格も性格も人それぞれ違いがあるように、髪の太さも人それぞれ違います。
太く硬い髪質の方もいれば、細くてサラサラな髪質の方もいらっしゃいます。
そもそも髪質は遺伝要素が多く関係しているため、細い髪の方が突然太くて硬い髪になることはありません。
でも、逆に太くて硬い髪質が徐々に細い髪質になっていくことは多々あります。
髪が徐々に細くなって行く原因は男性ホルモンによるものです。
男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」が、髪の素となる毛母細胞の分裂を妨げます。
そうなると、髪が成長するサイクル(ヘアサイクル)が乱れるため髪は細くなって行くのです。
髪が細くなると頭皮が丸見え状態、つまり薄毛になって行くというわけです。 もちろん、髪が細くなる原因は男性ホルモンだけではありません。
睡眠不足など不規則な生活を続けていたり、食生活の乱れ、そしてストレスなどでも髪が細くなります。
女性の場合は、加齢によりコラーゲンの生成が少なくなってしまうことで、髪にコシやハリがなくなり細くなって行きます。
もし髪が細くなったと感じたら、まずは生活習慣や食生活を見直し、髪に良いとされる生活習慣を身につけることをオススメします。