タバコと薄毛

タバコと髪には意外にも深い関係があるのをごぞんじでしょうか。
体に悪い、肌に悪いと昔から言われているタバコは、髪や頭皮に悪影響を及ぼします。

～タバコが髪や頭皮に与える影響～
◇喫煙することにより髪に必要な栄養素を消費させてしまう
髪に重要だとされているビタミンBやビタミンEですが、喫煙することにより、それらが大量消費されてしまいます。
健康的な髪を保つためにはビタミン類が必要不可欠です。 例え、髪や体のためにビタミンが豊富に含まれたサプリメントを使用しても、喫煙することにより、その効果が殆どみられないでしょう。
つまり、タバコを吸うことにより、ビタミンが大量消費され、髪の健康に多大なる悪影響を及ぼすということです。

◇男性ホルモンに影響を与え薄毛の原因を引き起こす
男性の薄毛、つまりAGAの原因は男性ホルモンの一つ『ジヒドロテストステロン（DHT）』にあります。
そもそも、AGAとタバコは無関係だと言われていたのですが、近年の研究結果によりそれが覆されたのです。
ハーバード大学の調査結果によると、非喫煙者に比べ、喫煙者はジヒドロテストステロン（DHT)の値が13％も高いとの事。 つまり、タバコを吸う人は、吸わない人よりもAGAの原因となるジヒドロテストロンの増加傾向が高いと言う事が分かりました。